街でも田舎でもよく見かける自立立体駐車場

コインパーキングが増え続ける理由

ここ20年ぐらいの間に日本の至る所にコインパーキングがつくられていて2010年時点で700万台分も存在していますが、今後も増え続けると予測されています。一見するとこれほど有料駐車場ばかり増え続ければ飽和状態となって経営が成り立たなくなってしまうのではないかと思われるかもしれませんが、まだまだコインパーキングが増える余地が十分にあります。日本には約7000万台もの自動車が走っておりその数は毎年ほぼ横ばい状態です。このため定置が目的の車庫として使用する月極め駐車場のニーズも横ばいで、もうこれ以上増える余地がありません。

その一方で一時的に使用される駐車場は自動車の総数の数倍は必要とされます。なぜなら自動車でどこかに移動したら必ず一時的に車を置いておく駐車場が必要となり、行き先が増える毎に必要な駐車場もそれだけ増える事になるからです。さらに2006年から民間の監視員による駐車違反の確認が行われるようになり、路上駐車の取締りが厳しくなったため一時的に駐車するコインパーキングの需要は増え続けています。月極め駐車場のニーズは駅の近くとか住宅地など、人が住む場所か人の往来のある場所に限られてしまいますが、コインパーキングは自動車の移動先であれば必ず誰かが利用してくれるので、公共交通機関の便が不便な場所で自動車で来なければならないような場所でも十分に経営が成り立ちます。

近年は初めから来客用の専用駐車場を持たない小規模な商業施設や飲食店、宿泊施設が増えており、そのような店や施設では客に対して近くのコインパーキングを利用するように呼びかけているケースもあるほどです。

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